四聲相承表 大宋重修廣韻
16攝（韻圖） 15大類（韻書） 開合 Line 平 廣韻 切韻 上 廣韻 切韻 去 廣韻 切韻 入 廣韻 切韻
01通 01通 開 01 01東第一 01 01董第一 01 01送第一 01 01屋第一 01
開 02 02冬第二 02  (湩:𪁪(腫))   02宋第二 02 02沃第二 02
開 03 03鍾第三 03 02腫第二 02 03用第三 03 03燭第三 03
02江 開 04 04江第四 04 03講第三 03 04絳第四 04 04覺第四 04
03止 02止 開合 05 05支第五 05 04紙第四 04 05寘第五 05     
開合 06 06脂第六 06 05旨第五 05 06至第六 06     
開 07 07之第七 07 06止第六 06 07志第七 07     
開合 08 08微第八 08 07尾第七 07 08未第八 08     
04遇 03遇 開 09 09魚第九 09 08語第八 08 09御第九 09     
開 10 10虞第十 10 09麌第九 09 10遇第十 10     
開 11 11模第十一 11 10姥第十 10 11暮第十一 11     
05蟹 04蟹 開合 12 12齊第十二 12 11薺第十一 11 12霽第十二 13     
開合 13           13祭第十三 14     
開合 14           14泰第十四 12     
開合 15 13佳第十三 13 12蟹第十二 12 15卦第十五 15     
開合 16 14皆第十四 14 13駭第十三 13 16怪第十六 16     
開合 17           17夬第十七 17     
合 18 15灰第十五 15 14賄第十四 14 18隊第十八 18     
開 19 16咍第十六 16 15海第十五 15 19代第十九 19     
開合 20           20廢第二十 20     
06臻 05臻 開 21 17眞第十七 17眞 16軫第十六 16軫 21震第二十一 21震 05質第五 05質
合 22 18諄第十八 17準第十七 22稕第二十二 06術第六
開 23 19臻第十九 18  (𧤛:齔(隱))    (櫬(震))   07櫛第七 07
合 24 20文第二十 19 18吻第十八 17 23問第二十三 22 08物第八 06
開 25 21欣第二十一 20殷 19隱第十九 18 24焮第二十四 23 09迄第九 08
山 開合 26 22元第二十二 21 20阮第二十 19 25願第二十五 24 10月第十 09
臻 合 27 23魂第二十三 22 21混第二十一 20 26慁第二十六 10 11沒第十一 10
開 28 24痕第二十四 23 22很第二十二 21 27恨第二十七 26  (麧(沒))  
07山 06山 開 29 25寒第二十五 24寒 23旱第二十三 27旱 28翰第二十八 24翰 12曷第十二 11末
合 30 26桓第二十六 24緩第二十四 29換第二十九 13末第十三
開合 31 27刪第二十七 25 25潸第二十五 23 30諫第三十 28 14鎋第十五 13
開合 32 28山第二十八 26 26産第二十六 26 31襇第三十一 29 15黠第十四 12
開合 33 29先第一 01(27) 27銑第二十七 25 32霰第三十二 30 16屑第十六 14
開合 34 30仙第二 02(28) 28獮第二十八 26 33線第三十三 31 17薛第十七 15
08效 07效 開 35 31蕭第三 03(29) 29篠第二十九 27 34嘯第三十四 32     
開 36 32宵第四 04(30) 30小第三十 28 35笑第三十五 33     
開 37 33肴第五 05(31) 31巧第三十一 29 36效第三十六 34     
開 38 34豪第六 06(32) 32晧第三十二 30 37号第三十七 35     
09果 08果 開 39 35歌第七 07(33)歌 33哿第三十三 31哿 38箇第三十八 36箇     
合 40 36戈第八 34果第三十四 39過第三十九   
10假 09假 開合 41 37麻第九 08(34) 35馬第三十五 32 40禡第四十 37     
11宕 10宕 開合 42 38陽第十 11(37) 36養第三十六 35 41漾第四十一 40 18藥第十八 27
開合 43 39唐第十一 12(38) 37蕩第三十七 36 42宕第四十二 41 19鐸第十九 28
12梗 11梗 開合 44 40庚第十二 13(39) 38梗第三十八 37 43映第四十三 42敬 20陌第二十 19
開合 45 41耕第十三 14(40) 39耿第三十九 38 44諍第四十四 43 21麥第二十一 18
開合 46 42淸第十四 15(41) 40靜第四十 39 45勁第四十五 44 22昔第二十二 17
開合 47 43靑第十五 16(42) 41迥第四十一 40 46徑第四十六 45 23錫第二十三 16
13曾 12曾 開合 48 44蒸第十六 23(49) 42拯第四十二 47 47證第四十七 52 24職第二十四 29
開 49 45登第十七 24(50) 43等第四十三 48 48嶝第四十八 53 25德第二十五 30
14流 13流 開 50 46尤第十八 17(43) 44有第四十四 41 49宥第四十九 46     
開 51 47侯第十九 18(44) 45厚第四十五 42 50候第五十 47     
開 52 48幽第二十 19(45) 46黝第四十六 43 51幼第五十一 48     
15深 14深 開 53 49侵第二十一 20(46) 47寑第四十七 44 52沁第五十二 49 26緝第二十六 26
16咸 15咸 開 54 50覃第二十二 09(35) 48感第四十八 33 53勘第五十三 38 27合第二十七 20
合 55 51談第二十三 10(36) 49敢第四十九 34 54闞第五十四 39 28盍第二十八 21
開 56 52鹽第二十四 21(47) 50琰第五十 45 55豔第五十五 50 29葉第二十九 24
開 57 53添第二十五 22(48) 51忝第五十一 46 56㮇第五十六 51 30怗第三十 25
開 58 54咸第二十六 25(51) 52豏第五十三 49 57陷第五十八 54 31洽第三十一 22
合 59 55銜第二十七 26(52) 53檻第五十四 38 58鑑第五十九 55 32狎第三十二 23
開 60 56嚴第二十八 27(53) 54儼第五十二 (無) 59釅第五十七 (無) 33業第三十三 31
合 61 57凡第二十九 28(54) 55范第五十五 51 60梵第六十 56 34乏第三十四 32
    ●“開合の有無”は、概ねです。
    例：
    （分けた上で混じっているものもあり（眞諄・寒桓・箇過など）。）
    （脣音（p-:ph-:b-:m-）の“開・合”での所屬は曖昧（時には“直・拗”でも）。）
    （戈韵（合口）の三等韻には、“開・合”ともにあり。）
  • 太字の部分は“假りの”（“見かけ上の”（介音-u-の有無ではない））開合。
  • また、蒸韵では、平聲（蒸韵）と入聲（職韵）にだけ開：合がありますし、
    ほかにも、聲調によって“開・合”が兩方は無い場合が、あります。
    ●“韻の種類”の色分けは、以下のとおり。
  • 「一等（專）韻」
  • 「二等（專）韻」
  • 「四等（專）韻」
  • 「純粹三等韻」
  • 「一般三等韻」
  • 「重紐三等韻」
    但し、これらも、“概ね”であって、たとえば、
    祭韻（重紐三等韻）の末の第37:38紐は廢韻所屬（純三等韻）である
    （反切下字“吠”の所屬と『韵鏡』での排列による）など、
    多少出入箇所があります。
    ●“韻目の異同”（『切韻』（１９３韵）と『廣韻』（２０６韵））は、
  • “開・合の分立”（眞諄・寒桓・歌戈）の他に、
  • “避諱によるもの”があります。
    殷（『切韻』）→欣（『廣韻』）。趙匡胤の父「弘殷」。
    敬（『切韻』）→映（『廣韻』）。趙匡胤の祖父「敬」。
    （“欣”は、鉅宋本では“殷”に戻っており、上聲末の順序も平聲に適っているので、
    殘缺しているその去聲の卷でも、もしかすると、
    “映”が“敬”に戻り、去聲末の順序も、平・入の通りだったのかも知れません。
    （金の韓道昭の重刋改併『五音集韻』の目録では、“敬”に戻っています（天理圖書館藏宋本影『増修互註禮部韵略』でも「敬」。））
    ●また、幾つかの小さな異同や合併を網羅していない中で、
    平上の無い去聲祭韵（重紐三等韻）を相承するらしい音紐を持つものを、
    ここに舉げておきます。
  • 齊韵（四等韻）の 第23:24紐、
  • 賄韵（灰（一等韻）上）の 第12:17紐、
  • 咍韵（一等韻）の 第17紐、
  • 海韵（咍（一等韻）上）の 第10:16:18:20紐。
●この圖表は、“ＱＹＴ”韻圖・韻書リンクセットの一部で、“クリッカブル”です。
ＣＳＳファイルは、 K206.CSS 。
直接には、ＱＹＴ内部の
“１９３”（『切韻』スクリプト）
“２０６”（『廣韻』紐表）
“４３”（『韵鏡』型韻圖）
の、各打鍵ファイル・セットに、リンクしています。
尚、それらもまた、クリッカブルですので、
リンクを“クリック”で辿れば、全體を見ることが出來ます。
    經長孫王孫、徐鉉由李舟，宋韻概因之，
    “陸・廣”韵序之異同中、有幾塊集合。
  • 東冬鍾江（屋沃燭覺）
  • 支脂之微・魚虞模・齊佳皆灰咍・眞諄臻文殷元魂痕寒桓刪山先仙・蕭宵肴豪・歌戈麻
  • 覃談
  • 陽唐・庚耕清青
  • 尤侯幽
  • 侵
  • 鹽添（葉怗）
  • 蒸登
  • 咸銜（洽狎）・嚴凡（業乏）
      各有異同
    • 開合未分
      眞諄・寒桓・歌戈、質術・曷末
      眞・寒・歌、質・末
    • 倒置
      三聲
      去聲霽之後、祭泰之泰
      泰在霽前
      入聲
      質（術）櫛物之櫛物（臻文之入）
      物櫛
      陌麥昔錫（庚耕清青之入）
      錫昔麥陌
      集合之序
    • 覃談、舊在陽唐之前
    • 蒸登、舊在鹽添後・咸銜前
    • 藥鐸・陌麥昔錫・職徳・緝・合盍・葉怗・洽狎
      （陽唐・庚耕清青・蒸登・侵・覃談・鹽添・咸銜之入）
    • 錫昔麥陌・合盍・洽狎・葉怗・緝・藥鐸・職徳
      （青清耕庚・覃談・咸銜・鹽添・侵・陽唐・蒸登之入）
  • Z1-07
    上平聲○韵目
    Z1-07-01 （呼恢）灰
    　呼、黎本譌作乎。
    Z1-07-02 文第二十（欣同用）
    　文下注「欣同用」、北宋本黎本同、元泰定本明本注作「獨用」。案文欣兩韵去聲入聲韵目各注「獨用」戴震聲韵考定此注亦當作「獨用」。
    Z1-07-03 （許巾）欣
    　欣、切韵韵目作殷、音於巾反。宋人修廣韵避宣祖諱改殷為欣。
    Z1-07-04 欣第二十一
    　此下元泰定本明本有「獨用」二字、當據補。
-} 〈陸詞切韻韻目表〉 -}
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