《説文入門》のための、人名索引型メモ

(『説文入門』を讀みかえすための人名メモ)

頼惟勤先生は、 讀んでいくうちに分るのが良くて、 索引で引けば分るという風に考えることではないもの、 と仰有いまして、
その通りと思います。
(そこのことは、そもそも、 このファイルに竝んでいる人名を瞻めていると、 成程と得心がいく所でもあります。)
ところが、 覺えも薄い私は、 ちょくちょく用事でこんがらかる時に 御世話に預かりたいため、 人名だけ頁次を拔いておいたわけです。
これも、 修士論文前に傚錢氏荅問(せんしとうもんにならえ・御名前) サインを頂くことになった 御本に 預め固有名詞の色線や小口への印しを引いてしまった失禮を、 悋しんでのことですが、
結局、更に、 御言葉にまで失禮を重ねて、 申譯ないことでもあるファイルです。
(「目次」と合わせて見ると、 少し目安が出來ると思います。)


【あ】
哀公
090
アダムス
294
阿辻哲次
125
【い】
石塚龍麿
310
【う】
【え】
慧琳
011
袁鈞
058
【お】
王昶
027
王應麟
036
王國維
040・061
王勝昌
042
王肅
059・207
王念孫
135・195・295
王力
195・293・308
王陽明
289
王羲之
100
汪憲
031
大宮誠
126
大矢透
195
岡井愼悟
056
小川環樹
040
岡本况齋(保孝)
092・172・204
尾崎雄二郎
051
小畑詩山(行簡)
079・221

【か】
何休
153
300
霍治書(清甫)
096
岳珂
079
額勤布
027
嘉慶帝
158
和帝
003
狩谷液齋(津輕屋三右衞門・望之)
092
153
カールグレン
308
ガレ
295
桓公
251
顏師古
152
神田喜一郎
010・032
【き】
031
僖公
091
032
許愼(叔重)
003・008・159
許世瑛
114
許沖
004
【く】
黒川(春村?)
206
倉石武四郎
025・033・077・086・094・106・114・120・162・214・279・314
公羊
251
空海
010・056
倉田淳之助
028
【け】
062
惠棟
061
桂馥
082
阮元
054・066・079・172
玄應
011・160
嚴學
024
縣子
203
阮長生
079
乾隆
084・281
【こ】
062
顧野王
011・054
225・237
康熙
022
江憲
031
010・116・132・135・149・193・214
江啓淑
031
黄公紹
033
高誘
058
近藤光男
068
呉省欽
099
顧炎武
116・223
洪榜
134
黄侃(季剛)
134・293・303・308
江永(愼修)
157・237・249
孔廣森
282・294
光緒

【さ】
185
左氏
090
崔覲
068
蔡元培
135
【し】
司馬遷
004
朱文藻
031
朱駿聲
082・103・123・129
沈兼士
135
朱子
250
026
018
060
襄公
091
肅宗
009
周祖謨
010・038
邵懿辰
049
章懷太子
011
章炳麟
134・195
009・013
鄭玄
059・092・207
昭公
091
徐鉉
012・019
徐乃昌
040
087
111
任大椿
052
【す】
【せ】
成公
203
錢大
292・313
【そ】
曹植
185
楚子
203
022
孫殿起
077・126
孫炎
153
孫星衍
027

【た】
代宗
009
戴震
106・157・160・204・231
高橋由利子
125
段玉裁
025・035・037・058・064
【ち】
千熊長彦
314
[鄭玄(ぢゃうげん)は、【し】を見て下さい。]
チャリス
295
鈕樹玉
084
082
趙鈞
張次立
018・035
張世祿
018
[沈〜は、【し】を見て下さい。]
陳垣
145・158
陳相
203
陳第
224・225
陳壽祺
058
陳昌治
028
【つ】
【て】
[鄭玄(ぢゃうげん)は、【し】を見て下さい。]
丁福保
081
185
定公
203・203
鄭庠
237
【と】
滕文公
203
杜預
092
戸川芳郎
081
トンボー
295
陶淵明
060

【な】
内藤湖南
094
中田祝夫
202
長澤規矩也
008・040・072
【に】
【ぬ】
【ね】
【の】

【は】
橋本進吉
310
班固
004
伯州犂
203
萬承起
084
ハーシェル
294
馬俊良
031
【ひ】
皮錫瑞
058
【ふ】
武公
091
文王
090
伏生
060
馮桂芬
042・075・085
福田襄之助
051
【へ】
【ほ】
穆公
202

【ま】
(萬葉假名について)
104・310−314
【み】
宮崎市定
314
【む】
【め】
【も】
毛晉
026
026
孟子
101・203
諸橋轍次
062

【や】
山井昆崙
山梨稻川
116
【い】
[あ行の【い】を見て下さい。]
【ゆ】
熊忠
033
【え】
[枝〜・江〜なども、あ行の【え】を見て下さい。]
[そのほかのいぇ(ye)は、あ行の【い】を見て下さい。]
【よ】
楊雄
004

【ら】
【り】
李善
011
食其
092
李陽冰
009・019・021
李舟
040
(仁甫)
045
陸機
060
呂忱
052
劉承幹
054
陸心源
027
林明波
125
陸徳明
225
【る】
ルヴィリエ
294
【れ】
黎經誥
008
黎永椿
049
【ろ】
ローエル
295
[呂〜は、【り】を見て下さい。]

【わ】
[王〜・汪〜なども、【お】を見て下さい。]
[和帝は、【か】を見て下さい。]
【ゐ】
[【い】を見て下さい。]
【う】
[あ行の【う】を見て下さい。]
【ゑ】
[慧琳・袁鈞なども、【え】を見て下さい。]
【を】
[岡井・尾崎・小畑なども、【お】を見て下さい。]

【ん】
追加:
1「小川環樹」の拔けを氣懸りによりチェックするに至り、翌2008.04.25.金に、書内で指定されてゐるビブリア75の該頁をお茶の水大附属図書館二階にてコピーさせて頂いたが、一見したくて二十年經過したものなので、ここに打鍵して閲讀・共有化を兼ねる。(たゞし著作權がどこで相手を規制するかという界限は分らないので私に誰かがものを言う必要がある場合でもあるかと思う)
天理大学図書館《ビブリア》75(1980)418〜425
BIBLIA
Bulletin of Tenri Central Library
──────────────
No.75−Oct.1980
──────────────
Special Volume in Commemoration of the 50th Anniversary of Tenri Central Library
打鍵:
(論文英題は、間違えて一つ前の頁をコピーしたため今虧く)

説文篆韻譜と李舟切韻

小川環樹

 天理図書館に珍蔵されている徐鉉の『説文解字篆韻譜』 五巻は「丙辰菖節守善堂刊」の刊記があって、元の延祐三 年(西暦一三一六年)の刊行と推定される。伝存する刊本の うちで最も古く、貴重な書であるが、この書の内容に、中 国文字学の重要な資料を含んでいることに大きな価値があ る。その問題点について論じようと思う、
 かつて神田喜一郎博士が述べられたように、この『説文解 字篆韻譜』(以下『韻譜』と略称する)は、後漢の許慎の 『説文解字』(以下『説文』と略称する)の収める篆文を韻に よって分類排列し、検索を便にした書で、『説文』の索引と 言ってもよい。各の篆文の下には、その字音を示す反切が 記され(ただし反切は同音の字のグループ──小韻──の 最初のみにある)、また各の字の訓詁もしるされる(それ は『説文』の原文よりはずっと簡略になっているが)。そ の篆文の字形と訓詁は『説文』の本文と少しく異なる場合 があって、『説文』の校訂に役だつ。清朝の説文学者は、お もにその点で、この『韻譜』を利用した。また字音をあら わす反切は、音韻史の材料となるものである。
 『韻譜』自身■■■■■ここから■■■■■

このファイルは、 學生時代の番號付きノート紙の
〈01736〉至〈01743〉(頁次順)と、
〈01744〉至〈01746〉(五十音順)と から、内容を冩し、
手直しして、 ことわり書きを添えたものです。
2001.07.07.伊藤祥司

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