☆発想時の計画(1997.8.)。
〜切韻
窩図のWWW化〜
◎HTMLファイルでの図表(タグ)を使用する。
43転+空窩1図+声(字母)図1
◎李氏本を上田氏と写真とで校訂した「切韻」
を使用する。
廣韻
の次序を( )内に付する。
◎互出・分出・異体をリンクする。(「互出頁表」)。廣韻。
a.b,c,d( ),(e( )).
◎切韻序を登録する。それの台音を付する。
◎韻目下注
をリンクする。193韻
分の各ファイルの情報として記入し、
そこからは当該各転図へリンクする。
◎上古韻部情報を記入する。
◎206韻の韻紐表に「廣韻作業」を付加して記入する。
そこからは193韻ファイルと各紐ファイルへリンクする。
◎各紐ファイルには、各字の台読を付加する。
◎解説ファイルをつくる。各「転」用のそれには、古本
今変なども考慮する。
◎PREタグを使用する。
◎Shift_JISを使用する。今昔文字鏡からのイメージファイルを利用する。
◎図は、「韻鏡」の窩列を用いる。
☆ 相互連結簡図
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|紐 表 206 |
|原 韻 193 |
-------------
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|転 図 43 | |各 紐 |(広
:重出・異体)
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|解 説 43| ( | 筆画索引 | )
---------- ------------
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| 表 紙 |
------------------------------
-------- -------- --------- ------------
|切韻
序| |解 説| |台 Dict| |台Dict索引|
-------- -------- --------- ------------
-------- --------
|声 図 | |空 窩|
-------- --------
☆ファイルの分類化名称.(*=細部リンクのめやす)。
[中心]
N430144A.HTM 各紐.
転第・縦(七声清濁)・等位*・声調*・重複*(0=なし)
N43.HTM 各転.
K4_01.HTM 広
目.
声調*・韻次(*)
Q5_01.HTM 原
目.
声調*・韻次(*)
J43.HTM 転解
転第(*)
QETUNSY.HTM 原
序.
QETUNTOU.HTM 表紙.
QYTINFO.HTM 解説.
K4.HTM 広韻
韻目.
声調
全韻各声別の韻表
・リンク 原韻
韻目・各転・各目・筆画・表紙
・情報 等・重紐
・開
合
・相承・反切
Q5.HTM 原韻
韻目.
声調
〃
・リンク 広韻
韻目・各転・各目・表紙・筆画
・情報 等・重紐
・韻目下注
・相承・開
合
・反切
[筆画索引]
H001_AA.HTM 筆画索引を各ファイルにする.
部首・画数
PHINDEX.HTM 筆画索引の中心頁を作る。
各筆画別ファイルは、広韻
の校訂済み索引から登録し、
CJKDICTの部首No.や厦門音新字典のNo.などを参照する。
ここに辞書情報を書き込むことで、他辞書とのリンクを
準備することができる。
H01.HTM 各ファイルにリンクする画数別の部首リスト.
画数
[付属]
WHITE.HTM 空窩図。
ZIBO.HTM 字母図。
☆筆画索引からのリンク。
○厦門音新字典
○福建方言辞典
○厦英大辞典のSUPPLEMENT
○韻書。
台湾十五音字典
彙音寶鑑
各ファイルは、別々のファイルとしてまづ準備し、
つなげる場合は のちほどのこととすることで、
作業結果を分割可能なものとしたい。
☆WWW化した窩図と台Dictをリンクすることの利点と動機。
○台湾閩南語の声調について、その陰陽の分化を知ることが出来る。
○又、その上古音等との対照に役立つ。
○又、その第6声分併前のゆくえを伺うことができる。
○"鹿港"音の把握に当たって、有用と思われる。
(Informant であるWWW発信者=PaiChou氏が
その表記システムを使用して、研究中であるため。)
○その他の方言との関係及び他民族の漢語
との関係を調べるのが容易となるとおもわれる。
○台南の-io音の分布も容易に知ることができると思われる。
[WWW韻圖用外字イメージ-ファイル]
????????.???
*.gif
廣韻
の韻圖なので、廣韻
に對照させる。
重複は平聲頭から初出順とする。
??=轉第,?=四聲,?=等位,???廣
第,?=重窩.
數,pskj,數,數,abc.
???數は、廣韻
を出る場合は、記号???とする。
今昔文字鏡clp-}白黒bmp-}透過gif。
☆各ファイルの内容.
[解説ファイル]
○動機・目的
○各々の下作業の縁起
○全体のしくみ
○各解
[原序ファイル]
切韻
序の本文と台音
注・異同
[転解ファイル]
転次・摂名・韻・古本
今変・重紐
・開
合
・解説
[各紐ファイル]
○切韻
の字・注
○切
・広
の順番
紐序・字序
○台語音
○紐としての情報
転第・原韻
・広韻
・声・等・重紐
・調・七音
○リンク(小) 重複・異位・異調・重紐
・開
合
○リンク(大) 転第・原
目・広
目・表紙・筆画
○リンク(各) 異体・互収・関連・注中切字
[各転ファイル]
○転図
○リンク
各紐・関連(開
合
など)の転
前後の転・韻目
(原目
)・表紙・筆画
○転としての情報
[表紙ファイル]
○クリッカブル目録
解説・43転・広
表・原
表・筆画
( ○他辞書等へのリンク
MinnamDict )?
[空窩図]
○空窩
○リンク 解説・表紙・
○PRE,/PRE タグの使用
[字母図ファイル]
○字母図
○リンク 解説・表紙
[広韻各目ファイル]
○韻目情報
韻名・次序・原
序・開
合
・重紐
・転・古本
今変・特徴・
相承・台音・韻目下注
の有無・等位・
○リンク
広
表・原
表・転図・相承・開
合
・重紐
・
表紙・筆画
[原韻各目ファイル]
○韻目情報
韻名・次序・広
序・開
合
・重紐
・転・古本
今変・特徴・
相承・韻目下注
の本文・等位
○リンク
広
表・原
表・転図・相承・開
合
・重紐
・
表紙・筆画
☆連結可能な比較作業.
一般的な文字学(漢字).
漢族内方言(客・贛・閩・呉・官(南北)・広東・・・)
異族の漢語(日(漢呉・紀記万葉・推古)・韓・泰・ベトナム・壮・・・)
☆各ファイルの実際。
[広韻
各目ファイル]
此頁へ
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四聲號(切
號)目同用獨用
相承
圖攝
切韻
韻目下注
切韻
へ
澤存堂本葉行
広
號,切
號([=特),紐,(切),母,清濁,等,開
合
,繋聯,數,[切韻
數],切韻
收字の古韻.
記號
広
號 *韻頭の孤立(*
切韻でのもの)
切
號 *紐初字異同あり(*
廣韻でのもの)
紐 *繋聯字
+紐頭として一韻内での重出
切 *
繋聯例外
母 +
いわゆる重紐にて對應あり
*
その他の原有重複
-
喩母有三四
清濁 *
後加との關係で重複
等 +
重紐韻の唇牙喉音
*
他等に紐あり
開合 +
開
合
の対になる紐
*
それに準ずるもの
?
もともと開
合
の対立でないと思われる開合
繋聯 *
唇音属
數 (實數)
☆下地となっている作業.
校勘簿
1.「中文出版影張本広韻卷末索引訂正」
(台灣商務印書館本の卷末索引を完璧にできます)。
(無省略の複写では、韻目を四聲彩色で付しています)。
2.「切韻輯斠札記」
(該本8大册を正しく通讀する爲に、復元本切韻
に關する限りに於いて、
上田先生著書と韻書写本の寫眞を參考しています。詳細に渉っての補正の爲には、
更に校較すべきです)。(追増の二百餘條は未完です)。
3.「瀛外敦煌韻輯・切韻諸本補正(+正誤)小補」
4.「小林藤堂本韻鏡校本小訂」
(頭註の乱丁を一絛復元してあります。その他)。
5.「廣韻聲系備録」これは一條だけです。
鹵の字が、例外を配置する場所と諧聲系統の個所とに分かれて置かれているので、
注意が必要なことです。
6.「中國語音韻研究文獻目録小訂」
(使用上で気づいた個所の文字や番号の訂正案です)。
その他。
a.文史哲出版社「廣韻
作業」作業完結(彩色)。
b.「韻鏡」窩圖、廣韻全填(彩色)。
c.同、上田氏・李氏復元 切韻全填(彩色)。
d.拙文「廣韵について」。
e.顧炎武『音學五書』その一「音論」出典一覧(未完成)。
f.據李氏大著・參上田遺著、復元「切韻」
稿(彩色)。 [txt]
g.「韻鏡」切韵
廣韵
分布捷徑圖(彩色)。
h.写本韵書及音書名號對應表。
i.ョ惟勤先生より頂いた反切上字表プリントを、作業の時に使用しました。
- 1997.08.24.
- 初稿.
- 1997.12.**.
- 修正.
- 2000.11.23.
- 修整.
- 2017.12.04.
- 最新.