01 | ||
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頼惟勤先生 | 繋聯と言う方法は完全ではない。 | 初訪問 |
繋聯という機械的な基準で調べると少し駄目なところがでて くる。主觀を入れたのではなくて、陳澧はそこを直したん です。駄目なところは、例えば、ここなんかはそうでしょう。 ・・(豐敷空切 )。 あと、お互いに相手の字を反切に使っていて他と繋がら ないと孤立してしまう。それを陳澧は繋げたわけです。 | ||
1992.10.11,回答 , | ||
02 | ||
豐、敷空切。繋聯。 | 初訪問 | |
直音である一等と拗音の三等。それが豐で空字を下字に使っ ているために、これ一つで繋がってしまうわけです。下字を 隆にすると奇麗に別かれます。陳澧はそうしました。丁度、 切韻の写本をみると敷隆反になっていて、 敷隆切とすべきだ という意見の人もいるわけです。 そういうことがこの訂正なんですね。 | ||
1992.10.11,回答・例示, | ||
03 | ||
頼惟勤先生 | ひとつのもの(補い合う関係。) | 初訪問 |
なら違いますが、そうもしていられないでしょうから、そう でないならば、これを使うのが良いでしょう。・・・。こちらに有れ ばこちらはそこにはない。衝突しない。有る条件で違う現れ 方になっている。一つのもの。(舌頭・舌上)。(cf.唇 音)。齒音もよく視ると足して一つになっている。だからこ れも本当は一つしかないんです。(歯頭・正歯・歯上)。 | ||
1992.10.11,特徴・注意, | ||
04 | ||
頼惟勤先生 | 豐、敷空切。唇音。 | 初訪問 |
音に近いものが付随しているので、そうなるわけです。これ (豐)が又そうですね。唇の音なのでここで混乱している訳 です。直音のオngなのか拗音の要素が入ったイオngなのか上 字の唇音の要素の所為で下字から分からなくなっている。 | ||
1992.10.11,回答・例示, | ||
05 | ||
頼惟勤先生 | 修論の目的は。 | 初訪問 |
ることにあるのでしょ。 | ||
1992.10.11,確認 , | ||
06 | ||
頼惟勤先生 | 理論から個々個々から理論繰り返し。 | 初訪問 |
ころが有ってね。全体を包む理論に行ってもそこで総て解 決がついた訳ではないですから、又細かいことに戻ってゆく そこから大きな理論に組み上がってゆくことがあれば理論 が進歩する。そこから他の細かい事の捕え方も変ってきます ね。そして事細かい事に戻って探っていく。理論に行って細 かい事細かい事に行って又理論に行って細かい事に、理論。 何処かで終わるものじゃなくてずうっと繰り返しなんです。 | ||
1992.10.11,指南 , | ||
07 | ||
頼惟勤先生 | 解かるように旨く説明できれば。 | 初訪問 |
どうも音韻學というものはそういう世界になっているような んですね。面白くしっかりと解かるように説明できればそれは ・・もう、(それはたいしたものということですか)・・ 、そうです、・・。 | ||
1992.10.11,返答 , | ||
08 | ||
頼惟勤先生 | 必ずあちらの文字で書く必要はない。 | 初訪問 |
れを視れば圖の位置がすぐ分かる。それをカールグレンとい う人が研究するときに、違う自分達の世界の書き方をしたの であって、必ずしもそうすることはないのです。 こうかというとこちらがこうだからこっちはそうはならない ではこうか、あちらがそうだからそうはならない、では、と いうふうに、ぶつからないように考えていけばそれがどんな 音かはわかってくるわけです。 | ||
1992.10.11,回答・指南, | ||
09 | ||
頼惟勤先生 | 先づ廣韵、説文はそれから。 | 初訪問 |
10 | ||
頼惟勤先生 | (韻鏡は)これがあると一番いいんですがねえ | 初訪問 |
(「る」C.F.)あるならばそれを使い潰すつもりで。 いくうちに又次の段階の疑問が聞きたいことが2つ3つと出 来てくると思います。 | ||
1992.10.11,使用・指南, | ||
11 | ||
頼惟勤先生 | ん?。これは「韻鏡の」開合ですね。 | 次訪問 |
れた。そこでの一言の内の一つ。 | ||
1993..,所見・確認, | ||
12 | ||
頼惟勤先生 | こんなに出てましたか。 | 次訪問 |
1993..,所見 , | ||
13 | ||
頼惟勤先生 | 研究の基本は刊本に置くのがよい。 | い |
り、本道に身を入れられない。刊本である廣韵を踏まえてか ら。そこで切韵殘卷などにも手を伸ばすのが宜しい。先づ廣 韵のことなら何処をつつかれても平気になっておけば。 写本にいくときになったら上田正さんのアレをたよりになさ い。 | ||
1992.10.11,研究 , | ||
14 | ||
頼惟勤先生 | この作業を踏えて出来ることは何か。 | ろ |
、何処がどう違うのかを踏まえられるのが先決である。其音 を韵圖の中に見つけられねばならない。先づ廣韵の韵圖を作 る。 | ||
1992.10.11,研究 , | ||
15 | ||
頼惟勤先生 | 廣韵の韵圖を作るには韵鏡がよい。 | は |
単でとても便利。工夫して違うものを作ってもそれはその人 限りのもの。他の人はまた一度は韵鏡に戻らなければ成らな いのだから。作ったのを、韵鏡というものが存るのだからそ れにあわせてゆくのがよい。そうすると、韵鏡を見て解かる ことにもなっている。さて今の人は何を使うのか私は知らな いのだが。他の人は何を使うか知りませんが、私は、韵鏡が 善いと思うんです。 | ||
1992.10.11,使用・示唆, | ||
16 | ||
頼惟勤先生 | (廣韵の)韵圖を作る事 | に |
たからといって、それで済んでない。韵圖上にその音を知っ ていなければ成らず、韻の特徴も分かる、というのは全く習 熟の問題です。反切から韵圖の中に場所をみつける練習。 全部やらなくても、後とは分かるようになり ます。韵鏡と突き合わせて實際に韻圖を作っていく事によっ て、重紐や唇音などの問題点がああそういうことなのか、と、 解かって来ます。先づ韻圖を作ること。 | ||
1992.10.11,学習手順 , | ||
17 | ||
頼惟勤先生 | 韵圖の作成手順。 | ほ |
悪し。一等(東は混ざってるからあと)が一番簡単。次に簡 単なのが四等。次が二等。次に三等。純粋三等と其他等の違 いも韻圖を作る事で分ってきます。すぐ教える人がそばにい ない場合、答えを脇に置くのが宜しいでしょう。答えは見な がらだけど、まあ、「自分で」作る。韵鏡又馬渕さんの本を みれば、答はそこにある。反切紐序字數も書いてあれば便利 其為には工夫も。上字は便法として表を使って探す。脂複雑。 | ||
1992.10.11,学習手順 , | ||
18 | ||
頼惟勤先生 | 三十六字母の實際は四十一聲類。 | へ |
澧から始まってそれが続いていたが、趙元任(ジン)から まちまち。彼は切字の中で例の多いものを代表とした。他に も色々。陳氏は説文に始めに出てくる字を取った。中身は同 じものを言っているのだから、こんなつまらないことだけど 、くだらないことでつまづかないように。 | ||
1992.10.11,学習注意 , | ||
19 | ||
頼惟勤先生 | 韵鏡の清濁の並びは喉音だけ異る。 | と |
于3)・清濁(喩4)」。この于と喩は人によって呼び名 が異なる。(齒上も) | ||
1992.10.11,特徴 , | ||
20 | ||
頼惟勤先生 | 説文入門の体裁 | ち |
けなかった。読んでいくうちにわかるというものが善いと考 えた。索引で引いてそれではいわかったなどと言うのはいけ ないと思っていたので。そういうことをした人は前にも居て 、錢大昕という人の、十駕齋養新録?たしか潛研堂文集の なかの、「荅問」に倣った。(錢氏の荅問も勿論註疏様の伝 統の流れの中に出てきたもの。) | ||
1992.10.11,著書 , | ||
21 | ||
頼惟勤先生 | 廣韵の一等韵は小韵數が19。 | り |
ない。模の韵なんかは簡単。一つの韻の平上去と韵圖を作っ ていって次にいく。こことこことこことここは字がない。枠 は23列(×4聲・4等)。引くと19。一等は19個。灰 もそう。豪なんかはとても簡単明快。何も問題が、 なくて。やはり19。 小韻の番号と頭の字と反切と、出来れば字の數も 入れて、そのためには少し工夫をして。 | ||
1992.10.11,特徴・手順, | ||
22 | ||
頼惟勤先生 | 『廣韵と韵鏡』昭和49年3月 | ぬ |
余分がもう無いので。文章でこう書いてますけども、中身は 今言ったようなことがかいてあるんです。 | ||
1992.11.12,指南書 , | ||
23 | ||
頼惟勤先生 | 要るのは43枚の圖だけ。 | る |
ごちゃあちこちに付いているのがあるけれどもあんなのは一 つも要りません。邪魔です。最初からあんなものを見ても、 他の何処にどんな音があるとかなんとかいっぱい書き込んで あるけど、あれに全く意味はありません。43枚こういう圖 だけ用意してください。 | ||
1992.10.11,学習手順 , | ||
24 | ||
頼惟勤先生 | 作業をした分の結果。 | を |
って、呉れますから。どうしてそう成るのかということを広 げていけばよい訳です。 | ||
1992.10.11,研究 , | ||
25 | ||
頼惟勤先生 | 下字の表は中國語音韵論の(藤堂さんの) | わ |
は、いいですね。 | ||
1992.10.11,学習工具 , | ||
26 | ||
頼惟勤先生 | 開合一対の転での、唇音の衝突。例第1・3 | 三訪問 |
という問いからの発展。 第十三・十四転。平I2・3&上I3・4。去I4。 大雑把にいうと開合。カイハイの関係。しかしこれからする と、主母音が違っていったのであろうという意見も出た。そ れが切韻編纂時代か韻鏡が作られたであろう時代のことかは わからないが、普通の開合の関係ではなかったんであろう、 ということなんです。 | ||
1993.07.15.,教導 , | ||
27 | ||
頼惟勤先生 | 開合一対の転での、唇音の衝突。例第2。 | 三訪問 |
こういうことで議論したのは陳澧の切韻考。今では古く さくなった。 今のではこれをと言って、持って来てくれたのは、上田正『 切韻諸本反切総覧』。 | ||
1993.07.15.,教導 , | ||
28 | ||
頼惟勤先生 | 開合一対の転での、唇音の衝突。第4。 | 三訪問 |
ては矛のつもりらしい。ただ、予だと等位に疑問。 | ||
1993.07.15.,所見 , | ||
29 | ||
頼惟勤先生 | 上古の部と中古の重紐は私の言った事でない | 三訪問 |
返さなければと思っています)あれは私が言ったことではな くて董同啝さんというひとが言ったことで。上古音韵表稿 にそのことはよく書いてあります。 | ||
30 | ||
頼惟勤先生 | 衝突と、本来と増加の別。 | 三訪問 |
よ、これは面白いのが有ます」言って本を取ってこられる。 自分の事を広めるみたいになりますがと御著書211頁(「『 切韻』について」)。庚耕韻首の纏まりから外れる。「この 時は気がつかなかったから書かなかったんです。」浜どう も略字のよう。所収余り多くなく有力な字じゃない。ないと 思って差し込んだのではないか。これを後の人による増加と 考えることで、両方とも解決する。 | ||
1993.07.15.,指摘・案法, | ||
31 | ||
頼惟勤先生 | 中国語学事典。 | 三訪問 |
「ことてん」江南書院。「内山書店の棚にかなり永いこと売 れ残っていた」「今はもうないだろうけども」。一応、河野 先生に検閲をしてもらいましたから、ひどく間違っている所 はないと思います。 元分冊。俗称の「手册」はそこから。 | ||
32 | ||
頼惟勤先生 | 上古音韵表稿の版。 | 三訪問 |
原稿があるかどうかは知らない)。日本に一冊しか來なかっ た石印の六同別録の初版は京都あたりにある筈。 | ||
1993.07.15.,助言 , | ||
33 | ||
頼惟勤先生 | そういう事(二重声母)なら表稿で調て見ては | 三訪問 |
が慎重なのは、KLやSLということを一言も言ってない。 ただそこに(L)・(S)と書いてあるだけで、ほんとは何も言 ってない。そこにこの人の態度の慎重さが出ている。 | ||
1993.07.15.,教示 , | ||
34 | ||
頼惟勤先生 | 俟母。 | 三訪問 |
八II17に、在って欲し くない。茬の派出とも考えられる。 ここまでが整理。4,5は意見を入れているもの。 II等に出ない。そう在ると客観的に観るのが良い。整理の意 識をあまり表に立てない方が良い。解釈・意見として付け加 える。 | ||
1993.07.15.,説明・指南, | ||
35 | ||
頼惟勤先生 | 喉音曉匣と明は関係が深い。 | 三訪問 |
表稿で無声のM。 | ||
36 | ||
頼惟勤先生 | 韻鏡は勉誠堂の。 | 三訪問 |
1993.07.15.,回答・助言, | ||
37 | ||
頼惟勤先生 | 他と異なる分布をする韻がある理由は? | 三訪問 |
るかも知れないが、元々便宜上のこと。庚の下の清。祭。宵 。IVだけ仕方なく。一番凄いのが夬廃等の去声を入声に寄せ てしまっているもの。 反対に其丈しか無くて看易いのが支etc.なんか。 | ||
1993.07.15.,回答・指南, | ||
38 | ||
頼惟勤先生 | 臻の仄声。 | 三訪問 |
な作業をすることによって初めて、はっきり顯われたのであ ろう。 | ||
1993.07.15.,指南 , | ||
39 | ||
頼惟勤先生 | 戈IIIが歌に出て来てるのは? | 三訪問 |
1993.07.15.,回答 , | ||
40 | ||
頼惟勤先生 | 塩凡の関係。 | 三訪問 |
、真相はわからない。 | ||
1993.07.15.,指摘 , | ||
41 | ||
頼惟勤先生 | 隠れた韻。その2・3 | 三訪問 |
いという説がある。祭夬廃に、それらしきもの。泰はI等で もあり、さすがに無い。(十三〜十六)。 韵書の立場は実用だから微弱なものは削られてしまう。 冬上。少ないが皆、経書、詩経か何かに出ている字。 | ||
1993.07.15.,指南 , | ||
42 | ||
頼惟勤先生 | ? | 三訪問 |
まれている、?) | ||
1993.07.(15.),? , | ||
43 | ||
頼惟勤先生 | 第八転の歯音。 | 三訪問 |
1993.07.15.,? , | ||
44 | ||
頼惟勤先生 | 内転に歯音二等あり。 | 三訪問 |
でおかしい。対応する合も・十九・二十もみんな外に。臻は 異化。臻摂は全く、我々の考える意味での内転。そして山 摂が外転。 廣韻と韻鏡とでは実用性が違う。何処までが実用性で何処ま でが音韻論なのか。それぞれの場合について看極めておかな ければならない。 | ||
1993.07.15.,指南 , | ||
45 | ||
頼惟勤先生 | 廣韻作業 | 三訪問 |
(文史哲出版社・王志成・民国73.09.04.)。 | ||
1993.07.15.,工具書 , | ||
46 | ||
頼惟勤先生 | 韻鏡影印の盲点。 | 三訪問 |
題の字は往々にしてこういうことがある。初め朱の場合、圈 があるのであろうが、覆刻したときにそれはどうか。また朱 は影印に出ない。影印は事業なので兎角体裁を繕ってしまう ことがあり、それが間違っていたり、元と違っていたりする ことも起こり得る。だから「永禄本によると」なんて言えな い。 | ||
1993.07.15.,注意 , | ||
47 | ||
頼惟勤先生 | 汲古書院三根谷徹新著は持っていた方が良い | 三訪問 |
内に早く買っておいた方がいいですよ。これは持っていた方 がいい。 | ||
1993.07.15.,助言 , | ||
48 | ||
頼惟勤先生 | 切韻考の検證。 | 三訪問 |
るのも手でしょう。切韻考の声母は切韵指掌図の順序。内篇 の方に講釈がある。理解の程度がそのレベルなら、内篇の方 が解かり易いでしょう。 | ||
1993.07.15.,治学方法 , | ||
49 | ||
頼惟勤先生 | 代表的各地方言の特質。 | 三訪問 |
そう思う。音質の違いと言う人も)。広東の体系を下地に 持ってる人が北京語を聞くと、成程昔はこうであったんだろ うなあと思うであろう古い特徴がある。四等。介音の保存が よい。韻尾は例の変化を経ていて余りよくない。もっと駄目 な、駄目という訳ではなく其は其で適っているそういうもの なんですが、そういう地方もある。(蘇州)。所が其代り声母 の保存が一番良い。夫々に古いものを受け継いでいる。 | ||
1993.07.15.,回答・ , | ||
50 | ||
頼惟勤先生 | 追体験を疎かにすると、・・・・・。 | 三訪問 |
1993.07.15.,警告 , | ||
51 | ||
頼惟勤先生 | 経書の学問。 | 三訪問 |
限り。応用にはなっても根本にはならない。なかでも音韻な らばなんといっても詩経だから、詩経を読む時にどういう所 に疑問を持ったのかから始まらなきゃならない。それにはま ず詩経そのものを讀み込んでなくてはならない。原典の作品 を読まないで其あとの研究書ばかりいくら読んでも何にもな らない。読む其時間が無ければ成らない。 | ||
1993.07.15.,治学方法 , | ||
52 | ||
頼惟勤先生 | 全て顧炎武から始まっている。 | 三訪問 |
ては。訳が有ったほうが便利だと思うがまだ無い。作るのは 大変なこと。 王力が抜いてくれている、あの本のいい所は参考に抜いてく れている所。王力がどのような所を(大事に思って)抜いて いるのか視てみるのもよい。 | ||
1993.07.15.,治学手順 , | ||
53 | ||
頼惟勤先生 | 江永の四聲切韵表をふまえる。 | 三訪問 |
がどんな仕事だったのか解かれば、清朝のことはもう、・・ ・・・、全部解かってしまったようなものです。 | ||
1993.07.15.,回答・指南, | ||
54 | ||
頼惟勤先生 | そういうことを気にし始めると。 | 三訪問 |
1993.07.15.,拾遺 , | ||
55 | ||
頼惟勤先生 | 43しかない限られた物。 | 三訪問 |
のにはどういうものがありますか)。文学論なんていうのは そうでしょう。もう一度読んでみたら何一つ分ってなかった なんていうことがある。 作業が嫌になったら又後で始めるまで置いておくしかない。 その時に一番駄目なのが、何をどこまでやってあるか分から なくなってしまって、又初めからやること。必ずどこまで何 をやってあるか記しておく。 | ||
1993.07.15.,回答・注意,拾遺 | ||
56 | ||
頼惟勤先生 | 仕事をしていれば自信がついてきます。 | 三訪問 |
1993.07.15.,助言 ,拾遺 | ||
57 | ||
頼惟勤先生 | 手段があるならば。 | 三訪問 |
ってみるのもよい。それならばあれを見たらよいという風に 近くにすぐ教えてくれる人がいるならば、切韻残巻について 上田さんのやったような仕事を(補えるような仕事を)して みるのも。 | ||
1993.07.15.,助言 ,拾遺 |
ここにあることは、たまに他を思い出すことがあるたびに部分的であって、
ゆくゆくは思い出す全てのかけらをメモ出來ればとおもうのですが
未だ果しません。
頼先生によるご指導や説明の纏まりは、他に、
このセットの
韻鏡型四十三轉圖各おのに宛てた
ジャーナル−ファイル・セット(
→ 43/P/J01.HTM 〜 43/P/J43.HTM )
に反映しました。
ここのメモは、
それらの説明があとあとそのファイル作成當時まで成り立つ爲の、種であり,
當時までや現在までの、指針でもあるわけです。
一應、補足欄をここの下に設けますが、
他の何か(テキスト−ファイルや電子−メール)に書き殘すだけの場合も出る
と思いますので、ご了承下さい。
(西暦二千八年五月二十日。)
[嘗先師云。韻鏡之用、惟在本圖、四十三轉。 其他皆屬後代、不可以末紊本。 亦學習途上、一心於求本、 一切叵顧末。]