- 傳統的な韻圖や等韻學書での名稱
- Periot(伯希和)2012 ＝「守温韻學」殘卷
- 『韵鏡』卷頭「調韻指微」後所載
「○三十六字母 ○歸納助紐字」圖。
- 大廣益會『玉篇』「序」・「牒」後所載
新編正誤足註「玉篇廣韻指南」内、
- 「三十六字母五音五行清濁傍通撮要圖」、
- 「三十六字母切韻法」。
- （諸橋『大漢和』01-00012-787「三十六字母」下、
舉唐末僧守温之名、依司馬温公『切韵指掌圖』二法之外、引用以下）- 『通志』「七音略」序
- 舒溥「『韻學集成』序」
- 王圻『續文獻通考』「三十六字母切韻法」
-
見 經電 經經堅見、 溪 牽奚 牽輕牽溪、 羣 衢云 衢勤虔羣、 疑 魚其 魚銀言疑、 端 多官 多丁顚端 透 他候 他汀天透 定 徒經 徒廷田定 泥 年題 年寧年泥 知 珍離 珍珍邅知 徹 敕列 敕稱燀徹 澄 持陵 持陳廛澄 孃 女良 女寧年孃 幫 博旁 博賓邊幫 滂 普郎 普嫂偏滂 並 部迴 部頻蠙並 明 眉兵 眉民綿明 非 匪微 匪分蕃非 敷 芳無 芳芬番敷 奉 父勇 父墳煩奉 微 無非 無文頑微 精 子盈 子津煎精 清 七情 七親千清 從 牆容 牆秦錢從 心 思尋 思新仙心 邪 徐嗟 徐錫涎邪 照 之笑 之征氈照 穿 昌縁 昌稱輻穿 牀 仕莊 仕秦前牀 審 式荏 式身羶審 禪 時蓮 時展然禪 影 於警 於殷焉影 曉 馨鳥 馨馨衿曉 匣 轄甲 轄刑賢匣 喩 兪戍 兪匀縁喩 來 郎才 郎隣連來 日 入質 入仁然日
-
- 晉、竺曇摩羅刹「四十一字母」
- 「十四字母」
- 明、七十二字母説
- 清、二十一字母説・五十字母説
- 注音字母・國語字母
- 『智度論』四十八
- 『書史會要』
- 『玉海』藝文・小學
- 『一切經音義』引『大涅槃經』「文字品」十四字
- 宋、沈括『夢溪筆談』卷十五「藝文」
- 宋、鄭樵『通史』「七音略」七音序
- 宋、司馬光『切韵指掌圖』
- 明呂介孺『同文鐸』
- ａ．もとからある傳統用語に、等位の別を附ける。
例、
「喩」＝喩母（四等）（喩四）"Main place"。
「喩三」＝喩母三等"Sub place"。 - ｂ．もとからある傳統用語と、區別した名稱を附ける。
例、
「喩」＝如上。
「于」「云」＝喩三。
- ｃ．區別を立てる時に、下位分類として、もとの用語に相當するものにも新たな用語を與える。
- 『説文解字』にある字で一番初めにある字。
- 『廣韻』内の反切上字での使用最多の字。
- 本セットでは、唇音と舌音とで以下のようにしています。
唇音＝“幇滂並明”によって、三四等の“非敷奉微”を分けないことで、
“類隔・音和”などの分岐を避けています。
舌音＝“端透定泥”によって、二三等の“知徹澄娘”を分けないことで、
“類隔・音和”などの分岐を避けています。
- 明清音學書での詳細。
- 方以智
- 洪初堂『四聲韻和表』
- 陳澧『切韻考』外篇
- 江永『音學辨微』
- 錢大昕『十駕齋養新録』
『潛研堂集』卷十六「華嚴四十二字母攷」 - 戴震『聲韵考』
- 李光地『等韻辨疑』
- 『音韻闡微』
- 現代の音韵學概説書・專著での詳細。
說
文會編・賴惟勤監修『中國語音韻硏
究文獻目録』- 曾運乾『音韵學講義』
- “通行・便利”度
- 金韓道昭『重刋改併五音集韻』では毎紐首に
白拔き
- 金韓道昭『重刋改併五音集韻』では毎紐首に
牀母に併入、或いは、之韵の平・上だけであるとして、外す。
- 濁音
- CHO YIN, media, sonant, voiced sound,
- 清音
- CHI'ING YIN, clear sound, sourd sound, voiceless,
- 次清
- TZ'U CH'ING, semi-clear, hanf voiceless, aspirated,
- 次濁
- TZ'U CHO, semi-muddy, liquid sound,
- 唇音
- labial,
- 鼻音
- nasal,
- 齒音
- dental, debtal fricative,
- 舌音
- dental.
- 半齒
- palatal nasal,
- 半舌
- lateral sound,
- 去
- departing-, falling, fourth,
- 舌根
- velar,
- 喉
- glottal-, faucal, guttural-, laryngeal, pharyngeal,
